「土地・建物の有効活用」のパイオニア

貝沼建設は、創業者が昭和40年頃から雑貨を自転車に積んで売りに走り回る、ないない尽くしからの始まりでした。その後に籍を置いた不動産仲介業で、菓子問屋や陶器工場から使わなくなった空き倉庫・工場があり困っているとの相談を受け、借り手を探して双方に喜んでいただいた。それがきっかけとなり、高度成長と農地から宅地化への時代を背景に、土地所有者様に倉庫や工場を建ててテナント様に借りていただく事業を「建物リース」として立案しました。これは業界初となるビジネスモデルであり、昭和44年、貝沼商事として会社が誕生しました。その後、貝沼建設として、昭和・平成・令和を迎え55年あまりの月日を重ねてきました。

この先、令和からの未来はどんな時代になるでしょうか。予期せぬ新型コロナウイルス感染症が世界中に猛威を振るい、社会や生活は一変しました。地球環境は自然災害が大きくなり環境保護の重要性は増し、SDGsなどの取り組みも進んでおります。また、日本は人口減少、少子高齢化時代が本格化。一方で、便利さは生活や働き方にもますます浸透し、インターネットやＡＩなどは人間が行ってきた領域へ。映画のような世界が現実になる日も遠くないかも知れません。

人生100年時代といわれています。私たちは、お客様の人生と共に100年企業へ向かって歩みを進めます。どんなに時代が進んでも、一番大切にしているのは人と人とのご縁です。それは、仕事のみにとどまらず、ひまわり会などの活動を通じて深まる親睦と絆が親戚づきあいのような関係を築き、街づくりに携わることで生まれる地域社会とのつながりです。ご先祖と親から受け継いでこられた、土地・建物などの有形資産の継承だけではなく、心の満足感や幸福感など無形の人の願いや想いを大切に、親御様からお子様へ、そしてお孫様へ、代々継承のお手伝いをするパートナーとして、建設・不動産・管理・遺言相続、各専門家による税務・法務までのワンストップサービスを、貝沼建設グループはきめ細やかに提供してまいります。

今後ますますのご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、皆様とご家族のますますのご健勝と永代繁栄を祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。