名古屋市が待機児童対策の一環として公募した補助金事業、「令和3年度に賃貸物件を活用した保育所又は幼保連携型認定こども園(本園)を設備する法人の公募」を活用し、港区木場町に保育園を建てさせていただきました。
遡ること2年前の令和2年11月、公募要項の公表前段階から営業を開始。対象地域に選ばれるであろう東築地学区内で土地のオーナー様をくまなく訪問し、今回の建築主である名港運輸株式会社様に巡り合いました。土地の有効活用はもとより、名古屋市の補助金事業であることに加えて、待機児童対策という社会貢献事業でもある点を評価していただき、貝沼建設の提案を受け入れてくださいました。
そして、肝心要の保育園の事業者には名港運輸様より社会福祉法人道徳福祉会様をご紹介いただきました。
道徳福祉会様は応募時すでに6つの保育園を運営されている確かな実績をお持ちの法人で、厳しい名古屋市の公募要件と評価基準も見事にクリア！昨年(令和3年)7月に設備事業者に選定され、設計～施工へと進み、本年4月、7つ目の保育園として「きばひるず保育園」を開園していただきました。
設計・施工にあたり、道徳福祉会様からは様々なご要望がありました。例えば、使いやすさ、安全性、清潔感、採光、換気(コロナ対策)などなど。そして、一番のこだわりは、「おしゃれにしてほしい！」というもの。今の若いお父さん、お母さん方は、おしゃれな保育園でないとダメなのだそうです。時代の流れでしょうか。白を基調にした、ご希望通りのおしゃれな保育園が出来上がりました！